幸せの絶頂からの急降下

上げてから下げるやつ。

出産レポ⑦の続きです。

出産8

たろちが生まれて、顔の隣まで連れてきてくれた時は
本当に嬉しくて癒されて、とにかく幸せな感情しか
ありませんでした。

そして、まさかのへその緒が首に2周巻き付いていた
ようで、心の底から、無事に生まれてきてくれたことに
感謝し、安堵しました。先生と助産師さんが帝王切開を
勧めてくれていなければ...考えるだけでゾッとします。
何度も逆子になって、その度に逆子体操したり、
「早く戻って」とプレッシャーをかけてしまったり、
たろちはお腹の中で苦しんでいたんじゃないかと考えると
申し訳なく思いました。
でもへその緒が巻き付いてるなんて知らんかったし
しょうがない!!(笑)たろち、ほんまにごめん!!

幸せな時間はあっという間で、体感3秒くらいで
たろちは旦那のもとに連れていかれました。
しかも、私の心の拠り所だった助産師さんも
行ってしまったので、その後の複合手術は地獄でした。
たろちが生まれるまでの時間の感覚は15分ぐらい
でしたが、その後の手術はその5倍ぐらいの時間に
感じました。怖くて怖くて、気持ち悪くて逃げたくて
頭をフリフリすることだけが私にできる
唯一の抵抗でした(笑)

この時間が本当に辛かった...。